「はあ、今日も飲み会でぼっちになってしまった…。人とうまく話すのが苦手だけど、どうやったらコミュニケーションが上手になるんだろう」
と悩んでいる方に向けた記事です。
こんにちは!鬼丸です。
この記事を書いている鬼丸は、人見知りで高校中退後、10年間ニート生活をしていた筋金入りのコミュ障でした。
ニート生活ではほとんど人と会わないのでいいのですが、外で働き出してからは苦労しました。
二人きりの雑談ではすぐに会話が途切れるし、大人数の飲み会だと、すみっこでほとんど誰とも話さずに時間が経つのを待っていました。
しかし、苦手ながらも徐々にコミュニケーション力がついて、友達や知り合いも増えて、親しくなった友達に、以前はニートだった事を打ち明けると驚かれます。
コミュニケーション力の向上には、場数が必要です。でも、だからと言って、無理に飲み会にでてみても、うまく話せずに落ち込むだけで、なかなかコミュニケーション力はあがらないです。
鬼丸がおすすめしたいのは、読書会に参加することです。
「でも、本はほとんど読まないし、どんな人が来るのか分からないから不安…」
そんな方でも、読書会とは具体的にどんなことをしているのか、なぜコミュニケーションの練習になるのか、詳しく説明していきます。
読書会とは

参加者が本を持ちより、感想を述べ合うイベントです。本好きな人がSNSで呼びかけて少人数でカフェでやることもあれば、本屋が主催して開催することもあり、形態は様々です。
ポイント
- 順番に本を紹介するので、話に割り込む必要がない
- 他の参加者の話し方が勉強になる
- 共通の趣味があるので、いろんな世代とも話せる
順番に本を紹介するので、話に割り込む必要がない
鬼丸が飲み会で苦手だったのは、他の人がわいわい話しているところに、割って入ることです。
楽しそうにおしゃべりしているのを、横で聞いているだけでした。
音楽でいえば飲み会はフリースタイルのジャズで、読書会はソロのピアノです。
読書会では、あなたの話す順番のとき、他の参加者はあなたの話しを聞く体制になっているので、安心して話すことができます。
他の参加者の話し方が勉強になる
読書会は話す順番が決まっているので、他の参加者が話すときに、聞くことに集中できます。
そのときに、上手い人を客観視して見ることができ、勉強になります。
また、読書会の中には、課題本がでることかあり、参加者みんなでおなじ本を読んできて、その本について感想を述べ合うこともあります。
自分では気づかなかった点もわかるし、正反対の意見も、そういう見方ができるのか、と切り口は参加者の数だけあると気づきます。
そうやって、話しの引き出しを増やしていきましょう。
共通の趣味があるので、いろんな世代とも話せる
読書会には様々な年代の方が参加します。
学生から年配の方まで、本が好きという共通点で集まります。
共通の趣味があるだけで、世代を超えて話し合うことができるので面白いです。
さいごに
練習のつもりで何回も同じ読書会に参加していると、顔なじみも出来てきて、あなたは向こうの本の趣味も分かってくるし、向こうもあなたがどんなことに関心を持っているか知っているので、自然と会話が続くようになります。
読書会が終わったあと、ランチに誘ってみてもいいし、読書会で話し足りなかったことの続きをカフェでしてもいいですね。
そういう関係って、もう友達じゃないですか?
コメントを残す