プログラミング学習の本を一冊だけおすすめするとしたら

 

こんにちは!

フリーランスエンジニアの鬼丸です。

 

プログラミングの本は数十冊は読んでいますが、

今も手元に残っている本は少ないです。

 

どのプログラミングの本を読んだらいいか迷っている初心者エンジニアから、

すでにプログラムの仕事をしている現役エンジニアまで、

まだ読んでいないなら是非読んでもらいたい本を1冊だけ紹介します。

 

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック 

リーダブルコード表紙

内容紹介
「美しいコードを見ると感動する。優れたコードは見た瞬間に何をしているかが伝わってくる。そういうコードは使うのが楽しいし、
自分のコードもそうあるべきだと思わせてくれる。本書の目的は、君のコードを良くすることだ」(本書「はじめに」より)。

コードは理解しやすくなければならない。本書はこの原則を日々のコーディングの様々な場面に当てはめる方法を紹介します。
名前の付け方、コメントの書き方など表面上の改善について。コードを動かすための制御フロー、論理式、変数などループとロジックについて。
またコードを再構成するための方法。さらにテストの書き方などについて、楽しいイラストと共に説明しています。

 

プログラミング言語を勉強する本ではない

 

本の副題は、『より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』です

PHPやRubyなどといった、プログラム言語を勉強する本ではありません

 

プログラミングコードを書く上でのお作法がわかる本です

 

プログラミングのお作法とは、あなたのコードを他の人が読んでも理解しやすいように、ルールを守ってコードを書くことです

 

特定のプログラミング言語を習得する本ではないため、そこは注意してください

 

読みやすい、分かりやすいコードを書くための本である

リーダブルコード挿絵

『このコードは何をしているの?誰がこんなコードを書いたの?』

『それがよくわからないんだ』

 

読みづらいコードは、他の人のみならず、そのコードを書いた本人ですら時間が経つと分からなくなることがあります

 

半年後の自分のためにも、ルールを知り、ルールを守るべきです

 

本書の目的は、君のコードをよくすることだ。

(本書から引用)

 

読み返すたびに気づきがある

 

プログラミング歴が浅い初心者はもちろん、ベテランにとっても有用です

慣れてくるほど、ついついお作法を省略したりするものです

 

たまに読み返すと基本に立ち返ることが出来ます

繰り返し読んで、意識しなくても読みやすいコードを書けるようにしましょう

 

独学で勉強中にもおすすめ

 

独学で勉強していてプログラムを書いていると、初めは教科書どおりに丁寧にコードにコメントを残していたのに、だんだん面倒になってきて、コメントを残さないようになるかも知れません

 

独学ではコードを見返すのはあなただけなので、それで構わないかも知れませんが、

業務では複数人でシステムと作るため、他の人があなたの書いたコードを読みます

 

そのときに、あなたは理解できても、他の人がコードをみても理解できないかもしれません

独りよがりなコードを修正するのに、この本はうってつけです

 

ぜひ、読んでみてくださいね

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です